場所 愛知県刈谷市 総合文化センター 「アイリス」
時間 午前 09:00 開場
午前 09:30 開会
※ 大会の内容は大会プログラムをご参照ください。
※ 多摩岳精会の一般合吟は、「第16番 富士山」です。集合時間に遅れないよう
お誘い合わせてご準備ください。
6/14土曜日 JR大井町9時にバスが出発します。
多摩岳精会ブログへようこそ
https://www.tamagakuseikai.com/
多摩岳精会公式ホームページは上記に移転しました。
こちらは移転以前の内容のみとなります。
平成26年6月15日(日) 岳精流日本吟院 全国吟道大会(三河大会)
焦心録後に題す 高杉 晋作
内憂外患吾が州に迫る
正に是れ存亡危急の秋
唯邦君の為家国の為
焦心砕骨又何ぞ愁えん
【通釈】
国内の政治は混迷を極め、諸外国の脅威が我が国に迫っている。
正に今こそが国家存亡の危急の時である。
こんな時こそ、藩主の為、国家の為に、粉骨砕身して尽くすべきだ。
他に何を悩むことなどあろうか。
【高杉晋作メモ】
1839-1867、幕末の志士。長州萩藩に生まれ、幼少より
逸材の才があった。特に、薩長連合後の活躍はすさまじかったが
その超人的な活躍ぶりが健康を害し、慶応3年、惜しくも29歳
の若さで没した
天草洋に泊す 頼 山陽
天草洋(あまくさなだ)に泊(はく)す
雲(くも)か 山(やま)か 呉(ご)か 越(えつ)か
水天(すいてん) 髣髴(ほうふつ) 青(せい) 一髪(いっぱつ)
万里(ばんり) 船(ふね)を 泊(はく)す 天草(あまくさ)の 洋(なだ)
煙(けむり)は 篷窓(ほうそう)に 横(よこ)たわって 日(ひ)漸(ようや)く 没(ぼっ)す
暼見(べっけん)す 大魚(たいぎょ)の 波間(はかん)に 躍(おど)るを
太白(たいはく) 船(ふね)に 当(あた)って 明月(めいつき)に 似(に)たり
問梅閣 高啓
問梅閣 高啓
春(はる)に問(と)う何(いず)れの処(ところ)よりか来(きた)る
春(はる)来(きた)って何(いず)れの許(ところ)にか在(あ)ると
月(つき)堕(お)ちて花(はな)言(い)わず
幽禽(ゆうきん)自(おのずか)ら相語(あいかた)る
[語釈]
問梅閣=閣(二階造りの建物)の名(南京の東北の庭園「師子林菴」の中にあった)。
幽禽=人里はなれた静かな山奥に住む鳥。
[大意]
梅の花に尋ねる「春はいったいどこから来るのか」と。
そして「春は来てからどこにとどまっているのか」と。
月は西の空に沈んだが、梅の花は何も答えてはくれない。
ただ山奥から飛んできた鳥だけがさえずって「ここだよ」と、春を告げているのである。
[鑑賞]
ほの白い梅の花、静かに沈む月、「春は何処から」と問う春を待ちわびる心、まことに趣のある詩である。