多摩岳精会ブログへようこそ
https://www.tamagakuseikai.com/
多摩岳精会公式ホームページは上記に移転しました。
こちらは移転以前の内容のみとなります。
六月のことば 宗家
ご縁を思うて 岳精流日本吟院創流35周年吟道大会
私共はすべてご縁につながれて今日がある。全国各地でご縁を得て岳精流で吟ずるようになった。すべてがご縁である。
一指導者の下でご縁を得た、そのご縁はすべて「横山岳精」に連なっている。「横山岳精」が「岳精流日本吟院」を創流されて今年は35周年を迎えた。大会に出席する人も、できなかった人も、先ずは自らが関わった吟のご縁を静かに考えてみよう。そして、私共は声高らかに真善美を唱えよう!力強く吟じよう!
社会の貢献に私共はたいしたこともできないが、先ずは私共のご縁を大事に、心から吟じよう。自分の元気を出そう。友と手を取り元気を出そう。思わぬところで思わぬ力が湧いてくる。
岳精会が、東北が、日本が元気を出そう!
五月のことば 宗家
何とか、
京都の無謀な若者の無免許運転、千葉でも登校中の子供の列に車は突っ込んだ。無免許だと罪はどうなるのか? 道路の安全対策はどうであったのか? 悲惨な事故に胸を痛めていた矢先に今度はバスが乗客の多くの命を奪った。すべて居眠り運転である。大きな事故が立て続けに起こっている。加害者は一生償いきれない罪を負った。思わぬ災難に遭った人や、そのご家族の悲しみや、無念さを思うと、まことに気の毒で言葉がない。
加害者にしろ被害者にしろ車社会の現代、人ごとではない。運転をする人はひやりとしたことは一度ならずあるはずだ。大過なく現在があるとしたら、何かに感謝すべきだと思う。「先生あるいて来ました」127頁に述べているように、道路が歩く人のためにあるのではないと云うことに私は気付いた。だから歩き旅をするとしたら、せめて白い旅衣を
今日あることに感謝しよう。今日楽しく教場で吟じることに感謝しよう。
四月のことば 宗家
幼少年の純真な吟声と姿勢 幼少年の前向きな吟は素晴らしい
3月18日全国独吟コンクールが行われました。入賞された方はお目出度うございます。緊張の中で立派な吟が多く、出場する人は懸命に稽古に励み真剣に取り組まれたことでしょう。ご本人にとって最大の吟の勉強です。惜しくも優勝を逸した方は
この度の幼少年の吟には改めて心を動かされ素晴らしく思いました。先ず目線が動かない。迷いなく一点に目線が定まっています。立ち姿が良い、大勢の観客の前で女の子は女の子らしくしゃんとしてマイクの前に立ち、男の子は男の子らしく胸をはって、堂々と吟じました。吟はひたすらに前向きです。誤読はありません。
子供の純真さ立派さは本当に素晴らしいものです。子供さんの指導には大変手がかかることでしょう。でも、きっと
三月のことば 宗家
吟は気を養うの道也と云う 何事も気が大事だ 元気がなければ何事も始まらない
今、社会は総じて元気がない。こんな時に総本部が移転して倍の広さになりました。一見、時代に逆行しているかのようであります。だけどそうとしか言えないのでしょうか? 今の世だから「吟」です!
岳精会はこの5・6年で入会された方が全体の1/3を占めます。それは皆様の普段の活動に加え二度のキャンペーンを行った事が大きい、と云うより行えた事自体に意味があります。キャンペーンは組織維持の為には必要です。何もしなかったら2/3の母体がそのまま存在しているでしょうか? そこが問題です。岳精会が誇りを持って常に活き活きと吟じて愉しくある為にも常に活性化を図るのです。新しく入会された方々は年齢は多岐に渉っており、皆様喜々として吟と岳精会を楽しまれています。
今年は流統の4つの新年会に私は出席しました。元気がでました。吟じました。先ず元気が出るものを見つめ、交わりましょう。元気が出て初めて物事が始まります。ご高齢の方も、吟を支えとされておられるのがよく解ります。楽しみであり元気の元だからです。
新しい本部に幹部が力強い太文字で「日本・東北・岳精流、頑張ろう!」など三つの横断幕を張りました。それを見るだけで何やら元気が出るから不思議です。さて、団塊の世代は完全に年金を頂く65歳に入りました。これからおとなしく何もしないで人生を送れるでしょうか? 人生は今からです。人生二生!(ある年齢から新たな有意な人生を送る)高齢化を逆手に取りましょう。概念をぶち破るのです。また、岳精会は「理想郷」造りです。喜びのご縁を広げましょう。
二月のことば 宗家
新たな年が始まりました 新たな気持で吟じよう
今年は年賀状は失礼しましたが、本部では伝統の1月1日の賀詞交換に始まりました。また本部役員の新年会開きましたが、今回は70名の賑やかさでした。流統の運営に陰になって支えて頂いていることに感謝致します。
先日は六郷岳精会の新年会に出席しました。会場の賑々しい雰囲気の中で合吟に始まり、終りの方で会長のご両親ご夫妻の吟となりました。今はご不自由なお二人が出席されることでも大変でありましょうが、お二人ともそれぞれ舞台に立たれました。そして見事に吟じられました。依然と変わりない吟に対する積極的な姿勢に感動しました。また、この様な席で、自分の役割の他に、娘としてごく当り前のように始終お世話され、甲斐甲斐しく手を取り舞台に導いている会長はたいした人です。そして、そこには落ち着いた眼差しで見守っている会員の姿がありました。人の営みを共有して自然体で受け止めているかのようです。美しい光景でした。岳精会の一場面です。我々の吟の意味が一つ、ここにあります。
大会や研修会でやる気を奮起させられた経験がありますが、この度は粉骨砕身微力を尽したい、そんな思いを心新たに致しました。各会・支部・教場でも新年会や初吟会より新たな活動が始まっていることと思われますが、皆様、先輩方の吟に対する姿勢に負けることのないよう、心新たに、又大いに吟じようではありませんか!
本部は2月中に移転します。今の倍の広さの本部になります。
一月のことば 宗家
清新の気 平成24年指標
新しい年を迎えました。
震災後、年末までには復興にずいぶん明るい話題も聞こえましたが、依然として被災者の方々は困難な状況下にあることを念頭に置きながら、私共は歩みを進めたく思います。今年の指標を「清新の気」としました。
「清新」とは辞書で「清らかで新しいこと。清々しく陳腐でないこと」等と有ります。吟の教場は惰性や馴れ合いではなく、常に清新の気で充たされ、真剣に吟じ、友の吟声を心で感じ続けたいものです。
「吟の極致は真善美に在り 一句一声心粛然たり」会詩は私共の吟ずる喜びと誇りを表します。日々清新の気を持ってこそ味わえるものです。多少の緊張感と厳粛な気持ちは生活の薬でもあります。私共には素晴らしい師友があり、心を励ますものがあります。これを大いに高めましょう。今日、岳精会の環境は益々貴重なものと思えます。私共の原点や初心を忘れてはなりません。人は入会のきっかけは何であれ、本質に触れ得て合点し、教場は一際新鮮さが増すでしょう。会・支部に新しい指導者が生まれ、新しい拠点が誕生すると、いよいよ清新の気が湧き起こり、益々元気が出ることでしょう。此処に指導者は指導者を育成して指導者の意味があります。
サミエル・ウルマンの有名な「青春」の詩は「青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。・・・・」に始まります。正に今、私共に与えられた言葉であります。清新の気を盛大にして、この一年、また大いに吟じ、吟の輪を大いに広めましょう。
十一月のことば
十一月のことば 宗家
平和な秋(とき)を大いに吟じよう
10月、岳精会の吟行会が行われた。
24日、広島で中部の方々と合流し、先ず訪れたのが広島平和記念公園であった。
メモを取りながらの小学生と共に多くの人々が園内と館内を埋めていた。
伺うたびに新たなものを目にするが、瞬時に16万の命を奪った強力な原子爆弾の威力と、その後の惨状は見るに忍びない。
又、どの様に手を尽くし展示し、伝えても、真の悲惨さはその場にいた者でなければわかり得るものではないだろうと想像した。
一方、破壊し尽くされた広島の写真には、やはり東北大震災の津波によって一切が奪われた町の映像を思い起こさざるを得なかった。
戦後、広島を始め日本が復興を果たしたように、新しく早く町が興ってもらいたいものである。
外国の人は、日本ほど安全な国はなく、心根が良く賢明な国民はいないと讃えている。
それも今、日本が平和であるからこそ評されることなのだ。
その平和は戦争のまことに多大な犠牲の上に築かれた。
私共は今日の有り難さを思わざるを得ない。
広島平和記念公園は神聖で平和の祈りに満ちている。
平成19年3月には一吟詩で「撫子」を研修した。
平和の中にいることを自覚して、今こそ大いに吟声を響き渡らせよう。
平成23年11月
十月のことば
十月のことば 宗家
吟の秋
心を澄まし 高らかに吟じよう
今年は東北大震災の受難があり、一方大雨、台風で各地はあらゆる甚大な被害に遭いました。
厳しい年です。
テレビで見る未だ困難な避難生活には心を痛め、復活の兆しの窺える様子や元気を出して困難に
立ち向かう様子を見ては「頑張れ!」と心を動かさずにはおれません。
そして亦、厳しい夏の暑さでした。
近年の暑さは年々厳しくなるようです。
しかし、「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもの、いつまでも続く残暑は、お彼岸を機に一転、爽や
かな風と共に実りの秋が参りました。
秋の清々しさは、行楽、スポーツ、文化、何をとっても宜しい。
天、地、人の吟の教本には、秋の詩が多い。
例えば、「晴空一鶴雲を排して上る」(天の巻134頁)
私達は心を澄まして、詩情声高らかに吟じましょう
自分の声で!
平成23年10月
九月のことば
九月のことば 宗家
夏期師範研究を終えた
熱海には、三二九名が集結した
三二九の元気だ
三二九の真善美だ
今年は東北大震災の被災地・宮城県の3名の方が参加頂き、貴重な体験談を発表して頂いた。現場の方々の生の心情は我々の想像を超えるもののようでした。皆さんはもっと聞きたがっていましたが、3名の発表者には特に参加して頂いた事自体に頭が下がる思いでした。
近年の夏は年々暑さが厳しくなってくるように思います。私は何とか石にかじりつく思いで勤めを果たせた感が致します。皆様のご参加も万難を排しての事と思われますが、皆様のおかげで夏バテを吹き飛ばすかのように吟声を張り上げ吟じあうことが出来ました。心より感謝致します。大研修会は流統ならではのものがあります。また、多くの吟友と交わりを深めることは幸せです。参加者は帰られて尚、各々の会支部教場で、しっかり伝導頂きますことをお願い致します。
自分を育てて呉れた先生の為、生徒さんの為に師範としてご活躍頂く事が、世の為、人の為になることでありますし、流統の意味そのものであります。吟の秋となりました、皆様のご健勝で高らかに吟じられることを祈念申し上げます。
八月のことば
八月のことば 宗家
吟は誰でも出来る
また情熱があれば
誰でも指導者、教場長になれる
たとえば「自分でよく表現できなかったら、会長の指導吟や『岳精』のレコードを聴かせて、一緒に学び吟じたら、それで立派な教場だ!」と続く。昔日、北九州から名古屋へ転勤してひと月も過ぎた頃、北九州の年配の女性会員さんから手紙を頂いた。「・・・教場を作りました!」と、ビックリ驚いた。
お世話したり指導する事で、岳精会で吟に親しむ意味もドンと深くなるのだ。その指導者の研修会が、今年も熱海で熱く盛大に開かれる。





