十月のことば 宗家
吟の秋
心を澄まし 高らかに吟じよう
今年は東北大震災の受難があり、一方大雨、台風で各地はあらゆる甚大な被害に遭いました。
厳しい年です。
テレビで見る未だ困難な避難生活には心を痛め、復活の兆しの窺える様子や元気を出して困難に
立ち向かう様子を見ては「頑張れ!」と心を動かさずにはおれません。
そして亦、厳しい夏の暑さでした。
近年の暑さは年々厳しくなるようです。
しかし、「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもの、いつまでも続く残暑は、お彼岸を機に一転、爽や
かな風と共に実りの秋が参りました。
秋の清々しさは、行楽、スポーツ、文化、何をとっても宜しい。
天、地、人の吟の教本には、秋の詩が多い。
例えば、「晴空一鶴雲を排して上る」(天の巻134頁)
私達は心を澄まして、詩情声高らかに吟じましょう
自分の声で!
平成23年10月
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